戸建の新興住宅地に移り住んで10年以上になります。戸建てということもあり、犬を飼っているお宅が沢山あり、朝の公園周りはそれぞれの犬の散歩が時間が重なることがあり、大賑わいです。同じ犬をペットにしているという共通点があることから、自然と飼い主通しは親しくなります。地元のドッグランのこととか、腕の良い動物クリニックの情報もそういったやり取りの中で得られた情報でした。犬に関する情報は、その集まりで問いかけたらたいてい知っている人がいて、丁寧に教えてもらうことが出来るようになっています。
私は転居してから犬を飼い始めました。それまでマンション住まいだったので観賞用の熱帯魚しか飼ったことがありませんでした。だから、予防注射にも絶対にしないといけないものと、しておけば安心程度のものがあることとか、動物クリニックの先生にも親切そうで金儲けに走る先生と、本当に動物のことを考えて対応してくれる先生がいることもそこで知りました。そういった雑多な犬を飼う上での情報のに中で有効だったのがサプリメントのことでした。
犬のサプリメントの概念は人間のサプリメントと同じです。人の場合、サプリメントは「健康食品の中でも、特定成分が濃縮された錠剤やカプセル、顆粒粉末などの製品」のことを意味します。犬用サプリは、健康の維持・栄養成分の補給・疲労回復・ダイエット・病気の予防など、犬のQOL向上も期待できます。サプリメントは、わかりやすい分類として、体に必要なビタミンやミネラル、アミノ酸、食物繊維、DHAやEPAなどを補う「ベースサプリメント」、健康維持などのために利用する「ヘルスサプリメント」、関節の周りのクッションを作るグルコサミンなど、体調の回復のために利用される「オプショナルサプリメント」になります。
私の家の愛犬は5歳なので、食事だけでは必要な栄養素が取れにくい年齢にはなっています。そのために、「ヘルスサプリメント」、関節の周りのクッションを作るグルコサミンが入っている「オプショナルサプリメント」を選んで摂取させるようにしています。犬はすぐに年を取るので、その速さにある程度ブレーキをかけてやれるといいなあと思っています。