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愛犬とドックランで過ごす時間

私の家の近くには、とても大きな公園があり、小型犬用ドックランと中大型犬用ドックランが併設されています。私の犬は生後6ヶ月まであまり外には出さず、ワクチンがすべて完了し、外歩きを少しずつ慣らしながら、外の楽しさを教えていきました。そして、外の散歩も大分慣れてきて、他の犬との交流もはかりたかったので9ヶ月頃、小型犬用のドックランで、ドックランデビューを経験しました。ドッグランには様々な犬種のわんちゃんが走り回っていました。

そしてゆっくり慣らしながら、ドックランを一緒に歩きながら場所も慣れさせました。その日は、鎖を外さず少しだけドックランで遊んで帰りました。そして翌週もドックランの小型犬用で遊びました。その日は、とても陽気が良かったせいか沢山のわんちゃんがドックランで遊んでいました。最初は抱っこをしてぐるぐると歩きながら場所を慣らして、その後綱をつけたまま一緒に歩き、そして綱を外してフリーで歩かせてみました。すると、ゆっくりのろのろ辺りの匂いを嗅ぎながら、うろうろと歩き出しました。

その後ろを歩いてるつもりでした。ところが、うちの子よりちいさなマルチーズ犬が活きよいよく吠えながら私の犬の方へ走ってきたのが分かりました。私は、挨拶をしにいてくれたのかなとぐらいにしか思っていませんでした。その犬は、あまりにも勢いが元気だったので私が自分の犬の近くにいるつもりが、犬の方が早く近づいてワンワンと吠えながら、うちの犬の顔をめがけて飛びかかり、鼻をガブリと噛みついてきたので、慌てて走り寄り、抱き上げて顔の様子を確認しました。すると、真っ黒だった鼻先が線状にピンク色に歯の噛みついた後が残ってしまいました。

私は急いでドックランから出ました。怖い思いと痛い思いをさせてしまってドックランで離れてしまったことを後悔しました。その後、何年もドックランは嫌いで、他の犬も興味を示さない感じです。記憶が消えないのかも知れません。ドックランは、走り回ったり他の犬と遊んだりストレスを発散できて楽しい場所ですが、何があるか分からないので片時も離れないで見守りながら楽しんで欲しいです。